業務用エアコンの室外機がうるさいときの対応法

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業務用エアコンの室外機がうるさいときの対応法

業務用エアコンのトラブルには、「室外機がうるさい」という例もあります。
これが問題になるのは、もちろんそのエアコンの所有者がうるさいと感じるときのほか、近隣住民からうるさくて困っているという相談が来たときなどです。
業務用エアコンは家庭用よりもパワーが強く、広い室内の冷暖房を管理できますが、それだけ室外機の音も大きくなりがちです。
そして室外機も室内機と同じように、使用期間が長くなったり、何らかの異常やトラブルが起きているとき、音がより大きくなることがあります。

この音を少しでも抑えるため、個人でもできる対応があります。
まずは室外機の働きを邪魔しないため、室外機の周りに物を置かないことです。
室外機のファンの目の前に荷物を置いたり、室外機にマットやカバーなどをかけて干したりといったことは、基本的に避けてください。

そして室外機のカバーやフィルターの目詰まりも、同じように音を大きくします。
室外機は室内機に比べてこまめなお手入れが必要ないようになっていますが、ホコリや落ち葉のカスなど、明らかにゴミが詰まっているときなどは、軽く掃除するといいですよ。

このような対応で室外機の音を多少は抑えられることもありますが、あまり変わらないこともあるでしょう。
室外機の中の部品の故障や劣化が原因で音がうるさくなっているときなど、個人での対応はほぼ不可能です。
ちなみに、中に原因があるかもしれないと、個人で室外機の中を開けるといった対応は、さらなる故障や事故、怪我の原因になりますので、控えてください。
どうしても音がうるさいと思うときは、室外機もメンテナンス業者に見てもらうのがオススメです。

業務用エアコンのよくある質問をプロが解説

業務用エアコンは何年持つの?
業務用エアコンを設置しようか悩んでいるという人も多いでしょう。そんな人が、迷う理由の1つが業務用エアコンはいったい何年くらい持つものなのか?ということでしょう。入れ替えてもすぐに壊れてしまうなどでは費用も馬鹿になりません。業務用エアコンは使用環境などによって異なりますが、一般的には約10年前後持ちます。さらに定期的に点検などや掃除をすることによってその寿命を延ばすということも出来ます。
業務用エアコンは使い方次第、メンテナンス次第で大きく変わるということを頭に入れておくようにしましょう。何もしないでいると、業務用エアコンの寿命をどんどんと縮めてしまうことにもなりかねません。

業務用エアコンはどこのものがいいの?
夏の暑さを乗り切るためには、店舗やオフィスに業務用エアコンを導入する必要があります。業務用エアコンには、色々なタイプのもの、色々なメーカーのものがありますが、どこのものがよいのでしょうか?業務用エアコンの中でも約40%のシェアを誇るというのが、ダイキンです。ダイキンというのは業務用エアコンのメーカーの1つです。業務用エアコンでどこのメーカーのものを選べばよいのか迷ったら、ダイキンのものを導入すればよいでしょう。ダイキンは、品質はもちろん、アフターサービスでも充実しているということから、オフィスだけでなく、店舗や工場など多くの場所で採用されている人気のメーカーです。

業務用エアコンは自分で工事出来る?
業務用エアコンは、インターネットでも購入することが出来ます。DIYなどが非常に人気で、業務用エアコンも自分の会社やお店に自分で付けようと考えている人もいるかもしれません。業務用エアコンは自分で付けることが出来るのでしょうか?結論から言えば無理です。室外機は重量もありますし、室内機もかなり重いので1人で付けるのはとても難しいと言えます。
また、問題は重さだけではありません。技術がないと付けることは出来ません。場合によっては電気工事が必要になるということもあり、素人が勝手に電気工事をするなどということは出来ません。危険なので絶対にやめましょう。お金はかかりますが、専門の業者に依頼するのがおすすめです。